ハウスダスト・ダニ対策
 ハウスダストとは家のホコリや塵(ちり)のことですが、どの家屋でも必ずみられるものです。ハウスダストの中には、チリダニとも呼ばれているコナヒョウヒダニやヤケヒョウヒダニがみられます。このダニは人を刺すことはありませんが、ダニの脱皮殻・死がい・糞などを吸い込んだり皮膚に接触することによりアレルギーが起こります。

 ハウスダスト・ダニのアレルギーは、気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎などの原因になることが多いため、このような病気の治療としては、薬物療法に加えて、ハウスダスト・ダニ対策(生活環境の整備)を行うことが必要です。

以下に、(1)ダニを増やさないための対策、(2)ダニを減らすための対策、(3)その他の対策、を紹介します。

(1)ダニを増やさないための対策

○カーテンはホコリがつきにくい生地に、ソファは布製でないものにしましょう。
○ダニは湿気が多いと増えるため、部屋の換気や結露の防止が大切です。
○床はフローリングが最適です。
○床に敷物(とくにカーペット)を使用するとダニはかなり多くなるので、使用を控えましょう。
○布団をカーペットの上に直接敷くと布団のダニは3倍多くなるといわれています。
 敷き布団がカーペットに接しないような工夫が必要です。
○マットレスはダニが最も多くなるため使用を控えましょう。

(2)ダニを減らすための対策

○カーペットは、週に1回、掃除機をゆっくり動かして長い時間掃除機がけをしましょう。
 1平方メートルあたり20〜30秒間が目安です。
 1ヶ月後にはダニは10分の1に減るといわれています。
○布団にも週に1回は1平方メートルあたり1分間ぐらい掃除機がけをしましょう。
 天日干しや乾燥機にかけた後には必ず掃除機がけをしてから使用しましょう。
○マットレスは掃除機をかけてもダニは減りません。
 ダニを通さない特殊な生地で作った布団カバーを使用するといいでしょう。
○ダニが増えない特殊な綿と繊維を使用した布団の使用が最良です。
 この布団には掃除機がけは不要です。

(3)その他の対策
○ペットはできれば屋外で飼いましょう。室内で飼う時はやはり掃除が大切です。
 ウサギ、ハムスター、インコなどは、できれば居間や寝室では飼わないようにしましょう。
○室内は禁煙。
○開放型の石油ストーブやガスストーブを使用しない。
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